広く浅くより、狭く深くの時代

 

合同会社オレンジ・ライフ。の紹介動画

 

 

 大雪

 

日本海側で大雪が積もっていて、福井県では車が動けなくなるほどになっています。

 

私が子どものころの福井県は毎年降っているような感じでしたけどね。

 

昔の冬に戻ったような気分で入るのですが、ここ30年ほどでこれだけ大雪が降ると大騒動となっているような感じになっています。

 

大型台風の時もそうでしたが、私たちは危機的状況からあまりにも遠ざかっているんだと思います。

 

自然の怖さをあまりにも舐め切っていると思いますし、コロナに対しても政府が舐めているからこんな事態になっているんです。

 

まあ、そんな風にニュースを見ていると、キレイなつららの画像が映っていました。

 

縦長に伸び続けようとするつららを見ると、大雪で大変な中でも美しさを感じざるを得ないだろうなと思いました。

 

 広く浅くは時代遅れ?

 

つららを見ていると、縦長に伸びる美しさにボーっと眺めてしまいそうになりますが、人間もまた狭く深い人に魅かれていくのかもしれません。

 

誰からも愛されるように生きていくよりも、ひっそりと生きながらも深い付き合いの方が楽なんですよね。

 

誰からも愛されようとすると、自分が思ってもいないことまで気を遣わなくてはいけなくなるので、メンタル面でもプレッシャーがのしかかると思います。

 

要は嫌われないようにしなければならないことが大変なんですよ。

 

逆に誰からも愛されようとせず、自分の素を見せてもついてくる人にだけ接したらいいと開き直ればどれだけ楽かということです。

 

 自分の世界に入り込める人ほど味がある

 

誰かも愛されようとせず、自分の世界に入り込んでいる人は大変魅力的です。

 

アカデミックに打ち込んでいくからこそ、他の人にはない知識やスキルを身に付けているんです。

 

それは仕事だけでなくゲームや趣味に打ち込んでいる人も同じことが言えます。

 

今やそうした自分の世界に入り込んでいる人がSNSやYoutbeで発信することで、コアなファンが身につく現象が起きているので、狭く深く生きてきた人たちの範囲が広がりつつあります。

 

自分の好きな事や趣味を共有できる仲間を築ける現代においては、表面上で愛されようとするよりも素の自分を愛してくれる人が募れるので、昔よりも生きやすい環境ではないかなと思います。

 

 自然に生きる

 

私が生きてきた時代は、自然の流れに対して勝とうとする環境を築こうとしていたと思っています。

 

特に教育や社会は皆が同じように生きて同じように考えることを求められてきました。

 

その反動がここ最近となって大きく表れてきていると思います。

 

人には個性があって、それを尊重する生き方では社会で生き残れなかった時代は個性の強い人が弾かれていきましたが、ネット環境の向上と共に個性の強い人が居k残っていく時代へと変わってきています。

 

自然に関しても人間が過ごしやすかった環境に対して、これまでにはなかった規模での大きな力で崩そうとしていると思います。

 

人間社会はこれまでそうした流れを潰そうと、また押さえつけようとして取り組んできましたが、今後は自然の流れに素直に生きることを求めていくことが賢明な気がします。

 

 まとめ

 

今日は哲学的にまとめてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です