医療逼迫問題

 

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 コロナ感染患者が入院できない状態

いよいよコロナに感染した方が入院できない状態に陥りました。

 

このニュースを見て真っ先に頭に浮かんだのは江戸時代のころの通称”コロリ”が流行したときの苦しむ町の人たちの姿です。

 

”コロリ”はコロナと一文字違いですが、実際は「コレラ」で激しい下痢と嘔吐によって脱水症状に陥って死んでしまうウイルスです。

 

コレラの恐ろしい状況はドラマ「JIN~仁~」でも確認できますが、医療現場において圧倒的にお医者さんが足りなくて、まるで飢餓で餓えながら死んでいくような感じでした。

 

東京ではいよいよそんな状況に陥っているような感じですね。

 

 全く他人事ではない

 

このようになってくると、後遺症のことはともかく先に感染して医療現場で治療を行い、免疫が少しでもついた人が良い状況となってしまいます。

 

今後、コロナに感染してしまう人たちはこれまでの感染者以上に待機させられ、治療を受けられないまま死んでしまうケースも出てくるかもしれないということです。

 

それこそ江戸時代のような医療が未発達のような時代であればまだ納得できますが、歴史上でも医療現場が逼迫することも証明されていて、事前に防ぐことができた事態をここまで感染を拡大させた罪は間違いなく政府にあると思いますよ。

 

東日本大震災の時にも、700年前に大津波の被害が過去に記されていたからこそ、その言葉に救われた人がいたように、歴史を知るということは自分の身を守ることと同じなんです。

 

特に政治家は過去の出来事に対してもっと忠実に守ることが大切で、戦争が起こらないようにするためには過去の戦争がどのように起こったかを知っておかなければならないんです。

 

過去の教訓を活かさずに被害に遭った人たちのためにも、今回のコロナに感染した人たちは声を大にして公害認定を求めて後遺症も含めて補償してもらうように動くべきではないでしょうか。

 

 最高裁が判定しなくとも

 

仮に公害認定の動きをして最終的に最高裁が否決をしたとしても、数10年後の未来で今の日本の政府がいかに無能で酷いものだったかを記録しておくことができます。

 

最高裁判決においても如何に政府に忖度していたかも記録として残せますから、未来の人たちに少しでもより良い未来が過ごせるようにしておいたほうがいいと思いますね。

 

感染して病院にも行けずに自宅で亡くなる人が出てくるようなことって、世界各国では当たり前かもしれませんが日本は感染拡大する前に対策が取れる余裕があったわけで、それを無視した策が何よりも罪だと思います。

 

トランプ大統領支持者がアメリカ議会を占拠した報道がありましたが、それくらいに人は今コロナで不安な気持ちがずっと続いていますし、暴動を起こしたいくらいに落ち着かない状況に陥っていると思います。

 

ただただ、日本人はこんな状況に陥っても暴動も起こさずに政府の無策に対して不満を言っているだけで選挙にも行かずに堪えているのが不思議ですね。

 

他の国と比べても超ドMな民族なのかなとさえ感じます。

 

 医療が逼迫した今

 

東京で起こっていることは間もなく各都道府県においても起こりうる可能性が十分にあります。

 

私たちができることは、可能な限り感染しないことですよね。

 

感染しても病院で診断すらさせてもらえない状況にまで陥るかもしれません。

 

江戸時代の人たちは、それまで病気に対して神に祈ることやお札を貼るような状況から、コレラには手洗いうがいなどの衛生面に気を付けるように心掛けるようになったと言われています。

 

私たちもこれを機に普段の生活の見直しを図っていくことが求められていくのではないでしょうか。

 

 まとめ

 

医療や文明がここまで発展していても、国が無策ならあまり変わりのない苦しみを味わうのだということが勉強になったのかもしれません。

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