クリスマスも終わって気分はすっかり年末。
年末年始に向けた動きになっていますが、今年もいよいよ終わりかと思うと、本当に1年の経過が早いなと感じるとともに、今年一年はコロナに全てを持っていかれたなと痛感しています。
それでも時間は関係なく過ぎるもので、改めて無慈悲な世界であることは間違いないなと思いますし、いかに自分の身を守りながら生きていくしかないなと改めて感じます。
ただ、この時期はそうした寂しさ以上にクリスマスや年末をいかに過ごそうかと考えることに集中できるのがすごいなと思いますね。
人間楽しみがあると少しでも嫌なことが忘れられるのが特技なのかもしれません。
12月31日と言えば、何を思い出しますか?
やはり年越しそばかなと思うのですが、大抵の人が毎年同じような日を過ごされるのではないかなと思っています。
私が高校生のときに1994年だったのですが、ちょうど京都遷都1200年記念ということで、鴨川に1200年の字が書かれた花火が行われてのカウントダウンでした。
友だちと過ごした年末年始でしたが、今となっては家族と共に過ごすことが多くなり、歳を重ねるごとに過ごし方もその時その時で変わるなと思います。
また、年末年始はその一年の振り返りと翌年に向けた抱負を考えますね。
コロナでさらに大変な状態を迎えていようとも、できる限り毎年同じことは続けておきたいなと思います。
今年一年を振り返っても、やはりコロナにやられた感が一番強いことは否めません。
コロナがなければ例年と同じ過ごし方かそれ以上の発展も望めたかもしれませんし、今とは違う形の過ごし方になっていたかと思うと悔しい気持ちも大きいです。
ただ、歴史的観点からすればこういう事態になることはどこかであるわけで、大地震もその一つだとは思いますが、そういう経験を経ていくことで人は成長するのかもしれません。
何も起こらない平和な時代だからこそ気を張り詰めていくときが必要で、コロナはそのきっかけだと思って未来を見ていくことが必要だなと思いました。
危機を迎えたときに人は成長しますし、私もまたこの一年で危機に対する気持ちを持たないといけないことを改めて思い知らされました。
2021年もコロナがおさまるどころか、さらにひどくなる可能性があります。
今年一年を振り返って、危機的状況に見舞われた時にどのようにして自分の身を守るかを考えて生きていくことが豊富になりそうな気がします。
今まで平和過ぎたのが逆に奇跡なことで、本当に歴史を見ても波瀾万丈な時期がなんとも多いわけで、今まで私たちは平和ボケし過ぎていたのかもしれません。
人生の厳しさを感じたうえで家族を守っていけるようにしていきたいものですし、子どもにもそうやって強い人間になって現代を生き抜いて欲しいと願うばかりです。
人生甘くありませんが、だからこそ面白いんだと思います。
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