人を信用しないメリット

 

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 疑う

 

 
 

私は常に人の言動に対してすぐに信用したりはしません。

 

 

それはその人がどういう人が分からないとか、裏切られたときが辛いからとか、そういう理由からではありません。

 

 

私が人の言動に対してすぐに信用しないのは、私自身が人の期待に対して応えてあげられていないからです。

 

 

相手が望んでいるであろう100%のことを自分自身が叶えてあげられるかというと、おそらくそんなことは一生かけても無理だと思っています。

 

 

だからこそ私自身も相手がそれをしてくれることなど期待しないわけです。

 

 

 無償で叶えてくれるのは親のみ?

 

 

こちらから何も期待に応えなくとも、相手が100%に近いくらいのことをかなえてくれるのはおそらく親くらいではないでしょうか。

 

 

何も話せなかったり、何も仕事としてできなかった時期からずっと自分の世話をしてくれた親だけは、幼いころからずっと自分の期待に応えてくれるようなことをしてくれたかもしれません。

 

 

これは家庭環境によるとは思いますけどね。

 

 

親以外に無償に何もかもやってくれる人などいないという前提で物事を考えていくと、友だちであっても恋人、結婚相手であったとしても無償で何かをしてくれるということはまず無いと考えた方がよいと思っていいと思います。

 

 

 相手を信用しないメリット
 
 

 

 

最初から相手を信用しないということを書くと、闇をかかえた人だなと思われるかもしれませんが、これはいたってごく普通な考え方ではないかと思っています。

 

 

相手のことを信用しすぎた時に、なぜ自分はこんなにも尽くしているのにと相手に期待をしすぎて何かご褒美的なものを求めてしまうわけです。

 

 

これは無償でもなんでもなく、見返りを求めて行動しているわけです。

 

 

友だちだから物の貸し借りはOK、恋人だからキスしてもいいとか、そういう見返りが必ずしもあるわけではありません。

 

 

夫婦間になるとさらにそれが大きくなり、夫婦だから当たり前だと思っていることができないだけで怒ってしまう人もいるわけです。

 

 

 

最初から恋人、夫婦という肩書に期待をしすぎている人が結構多くて、コミュニケーションを取らないために話し合いで決着がつかないことも多々起こりうるわけです。

 

 

相手を信用しないメリットはまさにコミュニケーションをもっと取ろうとする姿勢を作ることができるのです。

 

 

 疑り深くなることが大事

 

 

あまりにも神経を使いすぎるとかえって体調を崩してしまうのですが、ある程度疑い深くなることは大事だと思います。

 

 

その中で相手が自分に対してどのように感じているかを考えたうえで、自分ができる限りの対応をしていけばほとんどのことであれば大きな失敗にはつながりません。

 

 

特に聞きたいと思っていることは素直に聞くようにコミュニケーションを取るようにしていくことが大事です。

 

 

そして、人の感じ方や考え方というものは、自分以外の誰かと出会ったことであったり環境の変化によって変わっていくものです。

 

 

つまり、コミュニケーションに時間をかけていかないと相手のことを本当の意味で分かることができませんので、たとえ恋人や夫婦であってもこまめにコミュニケーションを取っていかなければならないということになります。

 

 

会社内の上司部下の関係であれば尚更ですよね。

 

 

夫婦間でも常に信用しないでコミュニケーションを取らなければならないのですから、上司部下の関係であればもっともっと必要だということなのです。

 

 

今危機を感じているなと思う人はおそらくコミュニケーションをとっていない証拠だと思っていいと思いますよ。

 

 

 まとめ

 

 

信用しないということはそれだけ相手と話そうと気持ちが動くきっかけとなります。

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