世界のコロナ感染者数が1億人を突破しました。
日本の人口が1億人を突破したのは1966年と言われていますから、日本の歴史の始まりが日本書紀に記載されている紀元前660年であることから考えると、実に2500年かかって到達した数字です。
それがたった1年でその数字に到達したのですから、ウイルスの怖さがいかに脅威であるかがわかる数値です。
日本を含めた世界の感染者数です。
国 感染者数 死亡者数
アメリカ 2540万人 42.3万人
インド 1070万人 15.4万人
ブラジル 887万人 21.8万人
ロシア 370万人 6万8000人
イギリス 367万人 9万8000人
フランス 308万人 7万4000人
スペイン 263万人 5万6000人
イタリア 248万人 8万5000人
トルコ 244万人 2万5000人
ドイツ 215万人 5万3000人
コロンビア 203万人 5万1000人
アルゼンチン 187万人 4万7000人
メキシコ 177万人 15万人
大韓民国 7万5000人 1300人
日本 36.9万人 5100人
世界の感染者数と比較すると、いかに感染者数が多いかが分かりますが、それ以上に死亡者数もかなり増えていることが分かります。
日本の感染者数がアメリカの死亡者数よりも下回っていることが恐ろしいですね。
ただし、新種が感染しつつある中、日本の感染者数もこのまま停滞するとは限りません。
感染力が非常に強いと言われていることからも、さらに警戒していく必要があるような気がします。
ここで改めて感じるのが時短営業だけで感染を抑えられるのかが疑問です。
世界の感染者数を見た時に、海外でも時短営業だけで抑えられるのかがものすごく気になるのです。
これはとても声を大にして言いたいのですが、お店側は結構対策しているところが多いと思っています。
夜の歓楽街でもかなり対策をされていたと思いますが、時短営業で営業すらできない状態となっているのが気の毒で仕方ありません。
夜の歓楽街が原因ではなくて、行く方々の質が問題なのが気の毒なんですよ。
国会議員が昨日、夜の歓楽街をはしごしたという報道がありましたが、国会議員が緊急事態宣言下でこういう行動をとるからこそ印象が悪くなりますし、ますます歓楽街へ出向く人たちが非難されることになるので、いったい何をしているのだろうと憤りしかありません。
改めて時短営業の必要性を訴えられる道を作っているのが信じられないですね。
麻生大臣は未来の借金を増やすつもりなのかと言っていましたが、現時点で感染者数を抑えられる策を取れれば外出自粛が解禁されたときに衝動的に旅行したり買い物に行ったりってすると思うんですけどね。
貯蓄に回した割合が8割だったとしても、それぞれの家庭に都合があるわけでそれが解消したら使いますよって話なんです。
政治家がそうした人の心理を掴まずに一つの結果論だけで物事を進める時点で私は失格だなと思いますよ。
大阪の御堂筋線を片道6車線にした市長さんが当時の大阪市民にかなり批判されたようですが、今となっては車の交通量を見ても成功している策であり、政治家は未来への投資をしてなんぼだと思うんですけどね。
お金をせき止めているのは政治家本人であって、お金の流れる道をしっかりと作っていけるようにすればいいと思うので、今はとにかく外出自粛ができる策を打って、海外の感染者数に追いつかないようにしてもらいたいものです。
本当に海外ではもっと恐ろしいことになっていますね。
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