【2020年】愛犬の健康維持のために正しいドッグフードの選び方!

愛犬の健康維持と成長のために、欠かせないドッグフード。犬の主食でもあり、毎日与えるものだからこそ、少しでも愛犬のことを考えた選択をしたいですよね。

しかし、ドッグフードといっても非常に多くの種類が存在し、「どんなドッグフードが良いの分からない」という飼い主さんも多いのではないでしょうか?実際には、ドッグフード選びにはいくつかのポイントがあり、そのポイントをしっかりと理解すれば、ドッグフード選びで迷うこともないはずです。

下記では、ドッグフード選びのポイントをいくつか解説するので、是非ドッグフード選びの際の参考にしていただければと思います!

年齢やライフステージでドッグフードをチョイスする

ドッグフード選びの最初のポイントとして、「犬の年齢やライフステージを考慮」して愛犬にとって、最適なドッグフードを考えましょう。

犬の年齢・ライフステージは大きく分類して3つになります。

  • 子犬(生後約6ヶ月まで)
  • 成犬(1歳〜6歳前後)
  • 老犬(6〜7歳以上)

子犬(生後約6ヶ月まで)

子犬は育ち盛りの状態で、「多くの栄養素」を必要としています。そのため、成犬用のドッグフードを与えていては成長に欠かせない栄養素が足りていないということも。

子犬にとって得にたんぱく質とカルシウムが欠かせない栄養素なので、生後6ヶ月まではたんぱく質とカルシウムをバランス良く含んだドッグフードをチョイスしてあげましょう。

成犬(1歳~6歳前後)

子犬の頃とは違い、身体が大きく十分に成長している時期です。

育ち盛りの時とは異なって、必要な栄養素は少なめです。そのため、育ち盛りの時と同じような感覚でドッグフードを多く与えてしまうと「肥満体型」になってしまいます。

成犬時のドッグフードを与えるときに重要なのが、「運動量や体格に合わせて量を調整」することです。

ドッグフードの調整が難しいという方は、ドッグフードの裏面に記載されている目安量を基準にすると良いでしょう。しかし、量を上手に調整しても、なかには「全然食べ足りない」と訴えてくる犬もいるかもしれません。そういった子にはおやつで空腹を満たして上げたり、ドッグフードを小分けに与えるなどの工夫をしましょう。

老犬(6〜7歳以上)

6歳を超えてくると高齢、いわゆる老犬に分類されます。老犬時は成犬の時よりも必要とする栄養素が大きく減り、運動量も少なくなりがちなので「小食になる」犬が多い時期でもあります。

食べる量こそ減りますが、関節や筋肉などの身体の老化は進んでいくため、必要とするタンパク質の量は増えていきます。

そのため、良質なタンパク質を含んでいるドッグフードや、老齢性の変化に考慮されたドッグフードをチョイスすると良いでしょう。

まずドッグフードは含んでいる水分量によって以下の4種類に分けることができます。水分量が少ないほど硬く、多いほどやわらかいドッグフードということになります。食感はもちろんですが、保存期間にも影響するのでチェックしておきましょう。

ドッグフードのタイプ一覧

上記では年齢やライフステージによって最適なドッグフードを考えたり、与える量を調整するということをご紹介しましたが、ドッグフード選びにおいて気を付けたいことがあります。それが下記で紹介する「ドッグフードのタイプ」です。

ドッグフードには含んでいる水分量によって違いがあり、大きく分けて4つの種類があります。

ドライフード

ドッグフードで最も一般的なのが、このドライフードです。カリカリのタイプのドッグフードといえばこれですね。水分量が少なめで「保存期間が長くコスパが良い」のが特徴です。

また、程よい硬さがあるので、歯石の防止や歯の健康に役立ちという利点も◎

一方で含んでいる水分が少ないため、「飲み込みづらそう」「うちの犬はあまり水を飲まない」という場合は、水をちょっと足してあげると良いでしょう。

ソフトドライフード

ソフトドライフードは適度な水分を含んでおり、「しっとりとしている」のが特徴です。そのため、まだ歯が生えそろっていない子犬におすすめのドッグフードになります。

一方で、保存期間はあまり長くない点に注意が必要です。水分を含んでいるため、カビが生えてしまわないように「開封後は長期間保存しない」ということを念頭に置いておきましょう。

セミモイストフード

水分量は上述したソフトドライフードと同等になりますが、比較的小粒のものが多く、「やわらかい」のが特徴です。

消化や食感を追求した商品が多いため、老齢期を迎えたシニア犬におすすめです。

ウェットフード

今までに紹介したドッグフードの中でも、一番水分量が多いのが特徴です。「缶詰やレトルトタイプ」のものが多く、肉を主原料としたものから、野菜を中心にしたものが存在します。

犬が喜んで食べるため、食欲がない時やシニア犬に与えると良いでしょう。

また、長期保存出来るのも嬉しいポイントで、いざという時のために買っておくのもいいかもしれません。

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