東京五輪について考えてみる

 

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 東京五輪について考えてみる

 

 

東京五輪について考えてみました。

 

 

これだけのコロナ感染で騒いでいるときに実際にオリンピックが行われたらどうなるかを自分なりにシミュレーションというか想像してみました。

 

 

まず、海外の選手がそもそも日本に来れるかどうかが気になりますね。

 

 

日本以上に世界各国のほうが感染者数が圧倒的に多い中、選手が日本に来れる状況なのかさえも不透明で、そんな状態でオリンピック開催してもいいのかが疑問です。

 

 

2つ目に無観客であってもやる意味があるかどうかです。

 

 

もちろん選手にとっては目標をもって取り組んできたわけですから行ってもらいたい気持ちが十分にあるわけですけど、わざわざ夏に行うのを秋にしようとしてもアメリカのスポーツに配慮して秋に延ばせないなど、その理由のほとんどがお金にまつわる行事だった気がします。

 

 

選手のためのオリンピックと称しながら裏で多額のお金が動くビジネスのようなもので捉えている人たちが運営しているのですから、無観客でやる意味があるのかなと感じます。

 

 

ですから最終的に無観客ではなく少しでも観客を入れるのではないかと思っています。

 

 

競馬は無観客でもパソコンやスマホでお金を賭けることができるために運営できるのだと思いますが、他のスポーツはTV中継だけでギリギリ動くことができている状態ではないでしょうか。

 

 

これがオリンピックとなるとやっていけるのかが不安ですし、無観客という案はないような気がします。

 

 

 2032年案

 

 

今回のコロナの状況を見て中止か延期の案も勝手にワイドショーなどで取り上げられていますが、その中で2032年案も出ていました。

 

 

2024年はパリで開催され、これはフランス開催で100周年だか何だか忘れましたが、フランスにとって大事な年だから譲らないだろうと言われています。

 

 

そうした中で出てきたのが2032年案で、そこまで延期するのはどうかというものでした。

 

 

実際にオリンピックは戦争であったり世界情勢を見たうえで中止になったりボイコットしたりした例があります。

 

 

1940年に初めてアジアで行うオリンピックと思われていた東京オリンピックが日中戦争を行っていたために中止になっています。

 

 

その4年前に行われていたのがベルリンオリンピックで、ナチスドイツが力を入れていたことで有名ですが、このあたりからオリンピックが国の力を見せつけたりお金が動くような感じになっていったかもしれないですね。

 

 

 オリンピックの存在意義

 

 

そもそもオリンピックはスポーツの祭典として行われていたのではなく、精神を鍛えるという意味で行われていたそうです。

 

 

それが今では平和の祭典として、世界各国の人たちがスポーツを通じて交流し、互いに汗を流して感動を共有する仲間として共に生きていくことを分かりあうためのものだと。

 

 

この精神に則ってオリンピックが開催されるのは大変意義があることで素晴らしいことだと思います。

 

 

それならば、世界各国でコロナで苦しむ状況をまずは打破しないといけないのではと私なら考えます。

 

 

世界各国がオリンピックの精神に則って、ともに生きていくためにワクチン開発をして、少しでも早くコロナからの脅威をなくしていくことが大切なのではないのかと思います。

 

 

無理をして開催することがオリンピックの意義ではない気がします。

 

 

 

 ビジネスを理由にするからおかしくなる

 

 

オリンピックを何としても行いたい方々の気持ちが本気であれば無観客試合でも決行すると思いますし、そうなればオリンピックをあきらめたくないという声も信じられるなと思います。

 

 

これが無観客でなければ結局はビジネスだったんですねと私は口にしてしまいそうです。

 

 

平和のためにオリンピックを開催するのであれば、混乱しているさなかに行うべきではないでしょうし、むしろ中止の動きでいいと思います。

 

 

戦争中に中止になった理由で構わないのではと。

 

 

戦争中もコロナも有事です。

 

 

選手の努力を極力無駄にしない動きは本当に大切ですが、ビジネスの観点で見ないことと命の危険にさらさないことが第一であるとは思います。

 

 

政治家の人たちの役割は人の生命財産を守ることですから、その生命が危険にさらされるような動きをするのはいかがなものかと思います。

 

 

 まとめ

 

 

政治家が口にしなければならないのはまず「命を守る」ということです。

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